ボランティア
先週はやたら暑かったのに、急に寒くなりました。
昨日、日曜日は、所属しているボランティアサークルのミーティングに行ってきました。
このサークルには、もうかれこれ1年半ほど所属しています。
月に1度か2度、日曜日に、自閉症(プラス知的障害)の方の余暇活動を支援するサークルです。
と書くとかっこいいですが、要するに一緒に遊ぶサークルです。
ボランティアの構成は、学部生、大学院生、社会人、主婦など、幅広いです。
基本的に学生メインのサークルとして誕生したので、32歳の私はかなり年長なほうです。
私は今から12年前、20歳の時にこういった活動を始めました。
そのきっかけについてはまたいつか機会があれば書きますが、これが意外とはまって今に至るわけです。
今までコンスタントに参加していたサークルは、今でも関わっているものも含めて3つかな。
その他ヘルプに呼ばれたりして参加したのも含めると、二桁行くかもしれません。
それに京都府自閉症協会のレクや託児なども可能な限り引き受けてきました。
今回のサークルの次回の活動は今度の日曜日。
嵐山にトロッコ列車に乗りに行き、和菓子作り体験をするそうです。
私がマンツーをさせていただくメンバーさんは、今年度から新参加のメンバーさん。
まだ体験参加ということで、正式の参加ではありません。
前回の活動から参加されていて、私は初対面と思っていたのですが…。
実は、かなり昔に自閉症協会のレクでマンツーをさせていただいたことがあるそうです。
親御さんが私のことを覚えていてくださいました。
私も、メンバーさんの顔を見たとき、どこかで会った気はしたのですが…。
彼は今確か18歳か19歳くらいで、自閉症協会のレクであったとしたらもう10年くらいは前のはずなのに、よく覚えているものです。
それだけ彼らや親御さんにとって我々の存在は重要なのかもしれません。
12年の活動を経て、私も色々なことを学びましたし、また考えさせられました。
あのときこういう活動を始めなければ、或いは福祉の仕事をしようなとどは思わなかったかもしれません。
本当に、何のきっかけで人生の方向が変わるかわかりません。
私にとっては非常に幸運なことでした。
今度の活動もがんばります。
田中俊成