「種、苗、畝、畦、種を蒔く、育苗」こういう言葉に敏感になってきた
昨日の朝礼日誌をみていると、「巻いた種が・・・・」と書かれていたが、
私はこの職業に従事しだして、幾つかの漢字に反応しやすくなった。TV欄などでも そういう文字をみると瞬間的に観たくなってしまう。
【種、苗、畝、畦、そして今の時期は 種を蒔く、育苗etc 】
そうなんですね! 今は種蒔きの時期
私たちの農場はまだ人手も少なく 常に遅れ気味であり、これから月末までが、十数種類の苗を植え、種はポットで発芽まで事務所前で育てる予定。
ところで、今まで数年間何もしてなかった耕地 (ただ地主さんが草が生えるのは嫌だと、年数回程度は鋤いておられたが・・・) は、この地特有の酸性土壌であり、ph測定器でも強い酸性を示した。
取り敢えず、早々に植付を予定している1反分に、石灰を放り込んだ。
こういう作業すらしたことのない連中の集まりであり、JA西部支店さんなどにも教えを請いながらの作業。これらを次年度の資料にもなるよう、農業日誌に克明に記録しておく。 それを再度簡単に鋤いてマルチをかけ、やっと苗を植えつける。
あと2週間ではたして出来るだろうか?
事務所の決定などが遅れたものの、ジャガイモも他よりは1ヶ月も遅く4月の月末近くになってやっと植えた。「時期的に遅くないですか?」「大丈夫ですよ。私なんかも去年は遅くなってしまったし・・・ こういうのは 放っておいても芽は出ますよ」
素人にはありがたい言葉であるが、実際経験してみないと自分のものにはならない。
今している作業が、自分たちの経験として確かなものにしてゆくが、それこそが育苗ならぬ 私たちの育農に繋がってゆくのだろう。
(あまり良いおちではないネ・・・・・・・)
今日は晴れ・明日も晴れ予報。でも亀岡のこの地は、結構肌寒い。
日曜日以降、雨が2~3日続くとの予報もある。
その前に 出来ることはしておこう!!
塩谷さんは、明日も元気です。
塩谷隆好